コレステロールと食事の羅針盤

食品のコレステロール含有量の目安を書いてみました。

バランスよく、肥満に注意しながら食事をすることが大切であることはすべての人にとっていえることです。とはいえ、今までの食生活などで、すでにコレステロール値が高いといわれてしまった人は、何とかその値を下げないと病気になってしまう可能性がとても高くなってします。

そのためには、コレステロールを多く含む食品をとらないように常に意識しましょう。

通常、私たちは食事から1日300?500mgのコレステロールをとっているといわれますが、血中コレステロール値が高い人は、
300mg以下に抑える方が良いとされます。

しかし、実際の食品にどれくらいのコレステロールが含まれているか、大まかでもわかっていた方がいいですね。以下、代表的な食品のコレステロール量を書いてみました。

食品100g中のコレステロールmg(参考:日本食品脂溶性成分表より)
●卵
・鶏卵(全卵)・・・470
・鶏卵(卵黄)・・・1300
やはり卵は多いですね。しかし、卵は栄養のバランスがいいので1日1個ぐらいまでなら大丈夫でしょう。

●肉類
・牛肉(ヒレ)・・・60
・牛肉(肩ロース)・・・70
・牛レバー・・・240
・豚肉(ヒレ)・・・60
・豚肉(肩ロース)・・・65
・豚レバー・・・250
・鶏肉(ささ身)・・・55
・鶏肉(もも)・・・95
・鶏肉(手羽)・・・110
・鶏レバー・・・370
・ベーコン・・・60
・ロースハム・・・40
・ウィンナーソーセージ・・・60

●乳製品
・牛乳・・・11
・プロセスチーズ・・・80
・ヨーグルト・・・11

●魚介類
・アジ・・・70
・イワシ・・・75
・うなぎ(蒲焼)・・・240
・鮭・・・65
・アサリ・・・55
・イカ・・・300
・車えび・・・190
・うに・・・290
・数の子・・・370
・たらこ・・・340(実は、卵系はコレステロールが多いんです)
・しらす干し・・・250

●油脂、調味料
・バター・・・210
・マヨネーズ(全卵型)・・・60
・マヨネーズ(卵黄型)・・・250